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天声人语20121125 迫在眉睫的人工养鳗

天声人语20121125 迫在眉睫的人工养鳗

ハンバーグとカレーライス。小4~中3を対象とした農林中金の調査によると、好きな夕食の「二強」はこのところ安定している。舌が肥える前だから、はっきりした味が受けるのだろうか。むろん大人にも人気のメニューである
汉堡包和咖喱饭。据农林中金综合研究所以小学4年级到初中3年级的学生为对象的调查显示,作为孩子们喜欢的晚饭“二强”,近年来这两种食物的地位似乎已经稳定了下来。由于这一阶段的孩子味觉还不够敏锐,所以易于接受一些特点鲜明的口味吧。当然这两样也是颇受成年人喜爱的菜品。

▼40年ほど前、美食の国フランスで「味覚を目覚めさせる授業」を始めたジャック・ピュイゼ氏によれば、味覚が大人びるのは10歳ごろから。幼児期は、甘くて軟らかいものを欲しがる。体に必要で、快く受け入れられるものを識別する新生児の舌を、子どもは継いでいるそうだ
大约40年前,在素有美食王国著称的法国,杰克・普易赛首先开设了“唤醒味觉”的课程。据他称,人类的味觉大概从10岁左右开始便会接近成人的程度。幼儿期的孩子往往喜欢带甜味的柔软的食物。新生儿的舌头能够识别身体所必需的,可以快速吸收的食物,而舌头的这种特性据说会被长大后的孩子继承下去。

▼「イクメン」には遠かった当方、赤ちゃんの好物など見当もつかない。言い訳めくが、世には、生まれた直後に何を食べているのか判然としない生物が少なくないらしい
对于和“超级奶爸”相距甚远的本人来说,一点也不知道婴儿到底喜欢吃什么食物。这听起来似乎有点找借口的意思,然而在这个世界上,不能判断出生以后要吃什么的生物似乎不在少数。

▼孵化(ふか)して間もないウナギが、主にプランクトンの死骸からなるマリンスノー(海の雪)で育つことを日本の研究者が突き止めた。この魚、なじみ深い割には謎が多く、産卵地がマリアナ沖と判明したのも最近。幼き日の食性は不明だった
孵化后不久的鳗鱼,据说主要靠以浮游生物的尸骸为主的海雪为食长大,这已经为日本的研究学者们所证实。尽管我们已经对这种鱼非常熟悉,但仍有很多的不解之谜,知道它们的产卵地在马里亚纳洋面也是最近的事情。而幼儿时期摄食习性则仍然不为人知。

▼ニホンウナギは絶滅が危惧されるまでに減り、卵から育てる工夫が急がれる。その難所である幼生の好物が分かれば、完全養殖がまた近づく。それは、世界のウナギの7割を食べる日本人の責任でもあろう
日本鳗鱼已经减少到濒临灭绝的危险境地,设法从鱼卵开始养育迫在眉睫。而如果能弄清楚幼体喜爱吃的食物这一难题的话,离完全的人工养殖也就不远了。这也是吃掉世界70%的鳗鱼的日本人的责任吧。

▼甘辛くて軟らかく、骨がないかば焼きは、子どもの口にも合う。だが品薄の昨今、子連れでうな丼となれば散財である。世界に誇るべき味を末代につなぐため、卵から成魚、そして丼までの道をしっかり整えたい。
甜辣适中软乎乎的无骨烤鳗鱼串也很适合孩子们的口味。然而在货源短缺的现在,能够带着孩子去吃一顿鳗鱼饭已经算是奢侈了。为了能将这种享誉世界的美味传给子孙后代,希望能够将从鱼卵到成鱼,进而做成盖饭的流程好好整理一下。
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